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2月から始まっている「でんきグルーヴワークショップ」が、すごい。
電気グルーヴのオフィシャルサイト(http://www.denkigroove.com/)がいつの間にかめちゃかわいい雰囲気に変わっていたことにも驚いたけれど、ホームページ上ではもっと驚きの企画が進行していた。4月2日発売予定のニューアルバム『J-POP』から、作成予定のデモ音源を徐々にUPしていくという試み。
ここ数年、発売前の音源のネット流出は音楽業界にとって大きな問題になり続けている。であるからこそ、特に大物のアーティストであればあるほどその管理は厳重になってくる。海外アーティストだと、そもそも視聴用の音源が配布されないことも多い。
たとえばシステム・オブ・ア・ダウンの『スティール・ディス・アルバム』は、レコード制作時のアウトテイク音源がネット流出したのを受けて、急遽リリースされたものだった。CD-Rを模したジャケットデザインも、タイトルも、それを受けて「公式ブート盤」のような扱いになっている。彼らの場合はタフなユーモア精神があるのでこういうリリースもできるわけだが、実際に広まっている被害は甚大なものがある。
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