日々の音色とことば:

移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます
kokuchi.jpg

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髭(HiGE)「Chaos in Apple TOUR 追加公演」@ZEPP TOKYO

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もう昨日のことになるけれど、髭(HiGE)の「Chaos in Apple TOUR」追加公演の最終日、ZEPP TOKYOに行ってきた。

バンドにとって最大のキャパとなるハコだったけれど、全然そんなことを感じさせないステージ。リズムのどっしりとした安定感も、ギターの音の鳴りも、抜群。

コテイスイが拡声器を持ってステージ前方で叫んだり、ダブっぽいディレイを使ってサイケデリックなアンサンブルを作り出したりと、飛び道具的なパフォーマンスも多い髭(HiGE)のライヴ。けれど、フロアを置いてけぼりにしてるような感じは一切なかった。それはきっと、楽曲のコンポーズの段階のクオリティの高さゆえなんだろうな、と思う。彼らの曲は、一つ一つのリフが、言葉が、メロディが、はっきりとした輪郭を持っている。だからこそ、そこにいる全員を巻き込み、踊らせるような音が放たれる。

そういえば。MCで須藤は「ぜんぜん感慨深くないよ」と何度も繰り返してたけど、あれは、きっと嘘だろうな。何度も「ありがとう」と繰り返し、アンコールでは予定になかった「マヌケなクインテット」を追加してプレイしていた。

とても満たされた気分の一夜でした。

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『非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎』

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映画『非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎』公式サイト
http://www.henry-darger.com/

3/29からシネマライズで公開されている映画『非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎』を見に行った。

1892年シカゴに生まれてから1971年に81歳で亡くなるまで、唯一人で誰にも知られることなく壮大な叙事詩を描いていたヘンリー・ダーガーの生涯を追うドキュメント。とはいえ、生前の彼の生活を示すような資料はほとんど残っていない。写真も3枚ほど、その名前の発音すらも「ダーガー」か「ダージャー」かはっきりしていない。施設で育ち、教会や病院の清掃夫としてひっそりと暮らしていた彼。人と交わることを嫌い、自分の部屋に引きこもっていた彼のことを、周囲は単なる「変人」としか思っていなかった。

しかし、彼の部屋の中には15000ページを超える小説の草稿と、数百枚に及ぶ巨大なサイズの挿絵が遺されていた。それが、「非現実の王国で」と名付けられた、彼だけの物語。19歳から亡くなるまで、生涯をかけて幻想の世界を築き上げていた。

映画は、現存する当時の隣人や関係者へのインタヴューと、彼が残した日記と自伝、そして物語をクロスさせるような形で進行していく。そして、映画の視点自体も、時が進むにつれて現実と非現実がごちゃ混ぜになってくる。彼の生い立ちを追っていく最初の頃にはまだ客観的な視点が保たれていたが、次第に虚構の世界が現実に侵入してくる。当時のシカゴの街の発展を伝える観光ビデオに、彼の物語の主人公である「ヴィヴィアン・ガールズ」が現れたりする。

両性具有の裸の少女たちを、ときには羽根や角をもった異形の存在として、何枚も何枚も描き続けてきた彼。まあ、言ってしまえば立派な変態ではある。きっと今の日本に生まれていたら同人作家になってただろうなあ、という気がするし、世が世なら児童ポルノでしょっ引かれていたかもしれない。

ただ、彼の環境が「閉ざされていた」だけに、その絵は観る者を惹きこむような不思議なアートとしての力を持ち得たのではないだろうか。誰にも絵の描き方を習わず、新聞の写真や童話のイラストからの見よう見まねで、チラシや包装紙を貼り合わせた巨大なキャンバスに絵を描いていった彼。その絵はどことなくバランスを欠いていて、不吉な印象すら与える。

晩年、救貧院に移されたことで自室の絵画や小説を大家に見られたことを知った彼は、「もう手遅れだ」とだけ話し、口をつぐんだという。彼が作り上げた虚構の世界はあくまで彼自身だけのものであり、彼にとっては現実の人生以上に「現実」だったのだろう。

そういう人生をまるで追体験するかのような映画。観終わったあとに、奇妙な酔いのような感覚が、残っていた。


DOES 「SUBTERRANEAN ROMANCE」@代官山UNIT

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DOESのツアー・ファイナル、代官山UNITに行ってきた。

does


昨年11月にアルバム『SUBTERRANEAN ROMANCE』をリリースし、1月から全国をじっくり回ってきた彼ら。その過程で鍛えられたのもあったんだろう。以前に観た彼らとは随分違うステージを見せてくれた。

実際にインタヴューでも彼らに言ったことがあるけれど、DOESは今の時代、少なくとも日本にはなかなかいないタイプのロック・バンドである。3ピースのバンド・スタイルで、かなり武骨でぶっきらぼうな類のロックンロールを鳴らしている。「○○の要素を取り入れて~」というような形容は当てはまらない。むしろ、“削ぎ落とす”ということに力を入れているようなバンド。氏原ワタルのギターも、ほぼストローク一辺倒。

なので、僕は彼らのようなバンドがちゃんと受け入れられるのかどうか、少し不安なところもあった。ちょっと愛想なさすぎるんじゃない?って思ったこともあった。けれど、この日のUNITのフロアには、バンドと一緒に“上がって”いくような、とてもいい雰囲気があった。すごくいいファンが集っている印象があった。前半~中盤のスロー・ナンバーでは少し緊張感が緩むような感じもしたけれど、やはり終盤に畳み掛けた「三月」「修羅」の盛り上がりは抜群。

アンコールでプレイした「曇天」も、その流れを汲むような焦燥感に満ちたナンバー。やっぱDOESは、このヒリヒリするような感じがいいな。


メイリオフォントを導入してみた

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WINDOWS VISTAから導入された「メイリオフォント」を、XPにも導入してみた。

参考はこのへん。
Windows XP で メイリオを使う - オープンメモ帳

Windows XPのカスタマイズ!WindowsVistaの基本フォント「メイリオ」をつかって yosiブログ/ウェブリブログ

メイリオフォントの最新のバージョンは5.0で、さらには横幅をこれまでのMSゴシックに揃えた改造版「meiryoKeGothic 」なるものもあるらしい。

著作権的には大丈夫なのかなー?と思いつつ調べてみると、以下のようなページも見つかった。

MSのクリスマス・プレゼント?,XPでも「メイリオ」が正式に利用可能に:ITpro

どうやらXPでも使う分には問題なさそう。というわけで、さっそくダウンロード。ブラウザに設定してみた。

msgothic_desktop.jpg


meirio_desktop.jpg


(上がMS UI GOTHIC。下がメイリオフォント)

ウェブはかなり見やすくなった気がする。ただ、原稿を書いたりするときにはこのポップな感じは向かないかなあ。


UNCHAINと鶴、それぞれのソウル・ミュージック

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先週の3月19日に発売された、UNCHAINのファースト・アルバム『rapture』と鶴のメジャー・デビュー・シングル『恋のゴング』。

ともにブラック・ミュージックに強い影響を受けたバンドなのに、両者のバンド・イメージが全く違っていて、面白いなあと思う。

こうしてジャケットを並べてみただけで、一目瞭然。


rapturerapture
(2008/03/19)
UNCHAIN

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恋のゴング(DVD付き)恋のゴング(DVD付き)
(2008/03/19)


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UNCHAINの方は“ハイ・センス”、“洗練”、“クールネス”というイメージを打ち出しているのに対し、鶴は“ベタ”、“笑い”、“ダサ格好良さ”みたいな感じ。実際に音を聴いても、確かにアウトプットはかなり違うものになっている。確かに、歌声のあり方の違いもあるし、英語詞か日本語詞かというところも大きいだろう。ファッションやキャラの違いもあるだろう(特に鶴はアフロだし)。

それでも、モータウン・ソウルあたりのルーツは確実に同じなんだよなあ。ファン層もあんまり被ってないように思うけれど、先月UNCHAINに取材したときに鶴の話を振ってみたら、やっぱりメンバーは好きみたいだった。

この辺を考えていくと、きっと「ソウル・ミュージックを日本のロック・バンドが折衷する過程」に二通りの道筋があって、その最新型として登場したのが二つのバンドなんだろうな、と思う。いわば、ウルフルズが切り開いた道、スキャフル・キング/TGMX周辺が切り開いた道、というか。すごく大雑把な分析ではあるけれども。


ベランダ越しの桜

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引っ越してきたアパートは、ベランダ越しに桜が見える。

sakura1


今まで下から見上げたことしかなかった桜を、覗き込むように眺める。咲き誇る少し前の蕾と、花びら。

sakura2.jpg


我が家の領域にも、すこしだけ侵入してきている。春の生命力。


アドトラックとポップアップ広告

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半月ぶりくらいに、渋谷に行く。バス待ちをしていると、目の前を巨大な広告トラックが2~3台続けて走っていった。渋滞した道を、ゆっくりと移動していく。けたたましく音楽を鳴らしていくトラックもある。

数年前から、渋谷ではもう見慣れた光景になっている。CDのリリース告知、パチンコやマンガ喫茶の広告、なかには巨大な乾電池やカップヌードルを荷台に乗せたような変り種もある。確かに目を引くけれど、僕はあれを見ると、すこしいやな気持ちになる。今ではだいぶ少なくなってきたが、ウェブブラウザでポップアップ広告を見たときと同じような感覚だ。

きっと、そういう風に思ってしまうのは、僕自身ここ数年車で渋谷に行くことが多く、渋滞に悩まされていたということも大きいだろう。あの手の車の目的は道行く人に宣伝することだから、人通りの多い街頭をできるだけゆっくりと移動する。詳しいルートは知らないが、おそらく渋谷のハチ公前交差点を中心にぐるぐると回っているんだろう。排気ガスと大音量の音楽を撒き散らしながら、人を乗せるでもなく、何かを運ぶでもなく、ただ走り続ける。必然的に、街の中心部は常に渋滞することになる。

きっと、アドトラックの料金は看板やサインボードの広告料金よりはリーズナブルなのだろう。でも、広告を手掛ける会社は、たとえば100台のアドトラックが一斉に街に出たらどうなるか、想像したことはあるのだろうか。交通が完全に麻痺するなか、道玄坂を、公園通りを、埋め尽くすように並びゆっくりと進むアドトラックの隊列。大袈裟な話かもしれないけれど、僕が感じるのは、そのイメージの1/100の「げんなりする気分」なのだと思う。


豊かさが、選択肢であるということ

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興味深い記述を発見。

ぺったんぺったん:失われてない十五年-まとめ
http://blog.pettan.jp/archives/50491162.html

ここ15年ほど、マスコミの連中は日本の経済成長が止まっていると言い続けてきた。政府もそれを鵜呑みにしているし、一般的にもこの見解は通説、常識になっているようだ。でも、それって本当だろうか?



という素朴な問いに発する、様々な話。まだ1~3を読んだ段階だけだけれど、共感する部分は非常に多い。

ただ、「ここ15年ほどマスコミの連中は日本の経済成長が止まっているといい続けてきた」にはちょっと違和感。「いざなぎ越え」という言葉が2006年に喧伝されたように、2002年以降は景気が拡大しているという認識のほうが“通説”としては強い気がする。もちろん、その成長を実感できているかどうか、という話は別として。ポスト・バブルの不況を表す言葉としては、「失われた10年」のほうがしっくりくる。まあ、主題から離れた瑣末な話ではあるけれど。

wikipedia:失われた10年

僕は経済学をきっちり学んでいないので素人の物言いにはなってしまうが、経済の軸が量から質、多様性へとシフトしてきたという論は、実感として非常にわかる。これをカルチャーの話に落とし込んでみると、たとえば音楽で言えば、90年代に比べてミリオンヒットは格段に少なくなったし、CDの売り上げも年々減少している。音楽産業が衰退しているという話は、今年の初めくらいにブログに書いた話(「終わりの始まりのあとに(1)」)でも触れたけれど、これも通説のようになっている。けれど、確かにそれを「成長が止まった」ということだけで語ってしまうと、何か大事なことが抜け落ちてしまうように思う。ひとつひとつのパイは小さくなっても、多様性という観点で観ると、大きな飛躍を果たしている。

要は「失われた10年(or15年)」で、日本は「豊かになった」ということなんだと思う。「経済成長」という言葉を使うからちょっとややこしいけれど、「豊かさ」と言うならすっきりとする。お金が、ではない。情報が、そして選択肢が、豊富になった。以前にも書いた「バブルの頃は景気も良かったらしいけど、決してその頃には戻りたくないなあ」という思いは、そこに通じている気がする。

「豊かさ」とは、どうやらお金を沢山持つことでは、ない。フェラーリやポルシェを何台も持つこと、高層マンションに暮らして五つ星のレストランで毎晩食事をすること、それだけが「豊かである」ということを指し示すわけではない。かといって、「心の豊かさ」みたいな道徳の教科書チックな話をしているわけでもない。「お金を沢山持っている人」よりも「見えている人」=「情報を沢山持っている人」のほうが、僕には豊かに見える、ということだ。

まあ、もちろんお金は大事だし欲しいけどね。


赤坂BLITZとJCB HALLのオープンが象徴すること

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赤坂BLITZの復活こけら落とし、KREVAの「ベスト of 赤坂」公演に行ってきました。久しぶりに行った赤坂はガラッと違う街になっていて、すごく驚いた。写真、撮ればよかったなあ。

肝心のKREVAのライヴも、こけら落としにふさわしく、えらく盛り上がった、内容たっぷりのライヴでした。ただ、4月20日に発売されるロッキング・オンJAPAN誌にライヴレヴューを書く予定なので、ここでは詳しい内容は書きません。ここで書こうと思っているのは、別のこと。

調べてみて気付いたけれど、赤坂BLITZと、水道橋のドームシティにあるJCB HALLって、全く同じ3月20日にオープンしてたのだった。こちらのこけら落とし公演はTOTOとボズ・スキャッグスの共演で、続いて“日本人アーティスト”“単独ライヴ”のこけら落としとして、YUKIが登場。YUKIのライヴは友人のライター・上野三樹さんのブログでも触れられてました。赤坂BLITZは数々のいいライヴを観させてもらった場所なので素直に嬉しいけど、JCB HALLもなかなかよさそうな場所で、行くのが楽しみ。

水道橋ユキ2008(1日目)――歌うカプチーノと夢子の城
http://utkp.jugem.jp/?eid=112

それにしても。

赤坂BLITZの周囲には赤坂ACTシアターがあり、ショップやダイニングも併設した複合施設「赤坂Sacas」がオープン。JCB HALLはライヴだけでなくミュージカルやサーカスにも対応した多目的ホールで、周囲にはダイニングやガーデンなどを配した複合施設「Meets Port」がある。そしてもちろん、赤坂BLITZはTBSで、東京ドームシティは日テレ。ほんと、わかりやす過ぎるくらいのライバル関係だなあ、とは思う。

ただ、テレビ局がどうのこうのをおいておいても、一つ言えるのは、東京で1000~3000人くらいのキャパのライヴハウスが確実に足りなくなってきていたんだろう、ということ。僕は現場の人間ではないので詳しい事情は分からないが、ここ数年で、ライヴの動員があがってきたアーティストは数え切れないほどいる。ユース・カルチャーにしても、エルダー層にしても、音楽シーンにおけるライヴの位置付けと意味合いがますます大きくなってきていることを、ひしひしと感じる。需要があれば供給があるものなので、今回の二つのハコのオープンは、一つの時代の必然なのだという気がする。

そして、音楽におけるライヴ=“生であること”の重要性の高まりは、たとえば初音ミクに象徴されるようなネットカルチャーの隆盛と背中合わせの現象だとも思う。歌声すらプログラミングで構築でき、匿名のまま誰もが発信者になれる時代。だからこそ、自分の全身全霊をかけてステージに立ち、渾身のパフォーマンスをすることのできる人の価値が必然的に高まるのだ。

自覚的なアーティストは、もうそのことに気がついている。


ニュースクール・エクストリーム・ロック!

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雑誌『CDジャーナル』4月号の特集「J-Indeies ROCK PLANET」に原稿を書きました。

CD Journal (ジャーナル) 2008年 04月号 [雑誌]CD Journal (ジャーナル) 2008年 04月号 [雑誌]
(2008/03/19)
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題して、「ニュースクール・エクストリーム・ロック!」。
9mm Parabellum Ballet、凛として時雨、OGRE YOU ASSHOLE、ミドリなどなど、ここ1~2年で同時多発的にシーンに浮上してきた新世代のバンドたちを取り上げています。

巷では“突然変異系”なんて呼ばれ方もしているこれらのバンドたち。確かに、ジャンルで括ろうとするとイマイチぴったりくる言葉がない。単なるパンクでもないし、単なるハードコアでもない。だけど、共通しているのは、激情をそのまま音にしたような爆発力と切れ味を持つサウンドを鳴らしていること。そこには、何らかの同時代性的なリンクがあるように思っている。特に、前に挙げた4つのバンドは全て2005年末~2006年初頭に初音源をリリースしている。ライヴの集客も、対バンをきっかけに横のつながりで大きくなってきた。サウンドの方法論はそれぞれ違うけれど、オリジナリティある研ぎ澄まされたサウンドと、強烈なライヴ・パフォーマンスはどのバンドにも当てはまる。

去年あたりからこのシーンを俯瞰する原稿をいつか書きたいと思っていたので、ようやくそれが形にできたと思っています。まだまだ書きたいことは残っているけれども。

特集は他にもエモ系バンド、王道ギターロック、ダンス・ロック、シューゲイザーなど盛り沢山な内容で、かなり読み応えある内容でした。


トランクルームとメタルラック

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引越しの荷物がようやく片付き始めた。で、新たに住むことになった部屋の近くに、トランクルームを借りることにした。

こういう仕事をしてると、どうしても厄介なのが資料類。CDや雑誌や書籍だけで段ボール箱20箱以上になってしまう。処分できるものは処分したけど、それでも相当に場所をとってしまう。仕事場を別に持てばいいんだろうけど、そこまでする予算もなし。というわけで、主に資料置き場としてトランクルームを借りた。2畳で月¥25,800。そこにホームセンターメタルラックを3つ置く。資料以外にも季節ものの洋服とか、趣味のものとかいろいろ置いてたら、あっという間に一杯になってしまった。

というわけで、増築の棚を買う予定。

アイリスオーヤマ メタルミニ棚板 MTO-1230Tアイリスオーヤマ メタルミニ棚板 MTO-1230T
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Yahoo!メールベータ版

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次世代Yahoo!メール
http://promo.mail.yahoo.co.jp/newmail/
(ベータテストの申し込みは終了したみたい)

Yahoo!メールの新しいバージョンのベータ版に申し込んでおいたら、使えるようになっていた。

ちょっと使ってみた感想だけれど、正直、これはかなり便利。添付ファイルの保存・読み込みや過去に遡ってのメールの閲覧など、これまで何回もページを切り替えなければいけなかったことが、一つの画面で行える。操作感覚はoutlook expressあたりに近い。さすがにスタンドアローンのメーラーに比べれば反応はもっさりしているけれど、個人的な感覚ではGmailより使いやすい感じがする。

あとはスパム対策さえしっかりしてくれれば……。


Declare Independence

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ステージで「チベット独立」叫んだ歌手ビョーク、当局激怒で法的手段に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080310-00000002-rcdc-cn

少し前のことだけれど、ビョークが上海で行ったライヴで「ディクレア・インディペンデンス」を歌ったのが、3月7日のこと。偶然にも、およそ1週間後にはラサで実際に火の手が上がってしまった。チベット関連のニュースを聞くたびに、僕はあの曲のことを思い出す。



詳しい情報もないので、政治的なことについてあれこれ言えるだけの立場は僕にはない。けれど、入ってくるニュースだけをソースに考えても、伝えられている以上に非道いことが行われているんだろうということは容易に思い浮かぶ。何人の方が亡くなったのかは想像もつかない。

ビョークは、「ディクレア・インディペンデンス」を歌うことを中国当局に許可されていなかったという。ただ、武道館のライヴを観て痛感したのは、あの曲こそが今のビョークのメッセージ性の核にあるものだということ。相当の覚悟と信念を持って、ビョークは上海であの曲を歌ったのだろう。ただ、話はチベットに限らないし(実際、武道館のときには“コソボ!”と叫んでいた)、そもそも国や民族の独立だけをテーマに歌った100%政治的な曲ではないとは思う。"raise your flag"という言葉は、ラサで立ち上がった僧侶たちにも、日本で暮らす我々にも、等しい重みを持って伝わる言葉なんじゃないかと思う。日の丸がどうか、なんていうのは僕の言おうとしていることとは全く関係ない。個人が、それぞれが、縛られず、立ち上がること。僕はあの曲のメッセージをそう受け取っている。

それにしても、ビョークに対しての法的手段って、一体どんな法を適用しようというんだろう。今の中国という国は、本当に非道いことになっている。人々の表現することや、信じることや、祈ることの自由をきっちりと尊重することのほうが、オリンピックなんかよりもずっと大事だし、国というもののイメージをよくすることだと思う。

亡くなった方の冥福を祈ります。


THE JETZEJOHNSON取材

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取材続き。久々のトリプルヘッダーでクタクタになったけれど、なかでもTHE JETZEJOHNSONのインタヴューが非常に面白かった。

Discoveries(DVD付)Discoveries(DVD付)
(2008/04/09)
THE JETZEJOHNSON

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3人とも初対面だったけれど、Vo/G藤戸じゅにあのマシンガン・トークはかなりのもの。アルバムの話にとどまらず、機材の話、フォントの話、どんどん脱線しまくる。でも、マシンガン・トークと言っても、ドーパンの“スター”みたいな自信過剰っぷりとは正反対な感じなのも面白い。制作のときは、いつも不安からやり込み過ぎてしまうのだそうな。

確かに、ジェッジジョンソンみたいな音だと普通のロック・バンドみたいな「方程式」は存在しない。一聴するとロック+エレクトロなんだけど、そのどちらにも寄らず、ギリギリとバランスで野蛮さと繊細さ、グルーヴとセンチメンタリズムを同居させている。そして、それをライヴ・バンドとして完璧に再現している。

こういう“発明”としてのロックが日本においてもどんどん根付いていくといいな、と思う。


ACIDMAN取材

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まだ部屋に積みっぱなしのダンボールとかあるけど、バリバリと仕事再開。新作『LIFE』を完成させたACIDMANの取材に行ってきました。


LIFE(初回生産限定盤)LIFE(初回生産限定盤)
(2008/04/16)
ACIDMAN

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今回はテーマやコンセプトを設けず、直感の赴くままに楽曲を作っていったという彼ら。でも、アルバム全体には統一された世界観がきっちりと存在している。それは、目に見えない世界を音にしようとする大木の変わらぬ想いが投影されたものなのだろう。

取材中に思わず「それじゃあ『LIFE』ってタイトルになるわ!」と一人合点して、メンバー達の苦笑を誘ってしまった。


プロレス引越しセンター

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今回の引越しは、プロレス引越しセンターにお願いしました。

プロレス引越センター
http://www.pro-exp.co.jp/

実はずっと前から存在は知っていたんだけど(その時はまだ社名がプロレス運輸で、イメージキャラクターは獣神サンダーライガーだった)、僕自身が頼むのは初めて。知った当初はネタのつもりだったけど、普通に使い勝手がいい引越し屋さんだということが次第にわかってきた。実際、いくつか見積もりをとってみたら、ここが一番安い。しかも話が早い。

名前は伏せるけれど、前回引越しした時に、CMも放映している大手業者に頼もうとしたことがあった。そこは電話したら家に営業マンがやってきて見積もり金額を提示したのはいいけれど、「これで決めてくれないと社に帰れない」とひたすら粘って居座ろうとする。「他の業者の金額も調べてから」と言っても引き下がらない。30分くらい押し問答した覚えがあって、そこにはもう頼まないと心底思ったことがあった。

なので、電話で大体の荷物の量をいっただけで見積もりしてくれるのは、かなりありがたい。当日に変更事項も多かったけれど、嫌な顔をされることもなかった。トラブルがあったときにどういう対応なのかはちょっと不安だけど、僕の場合は積み下ろしまで問題なく進められました。ただし、プロレスラーが来るわけじゃないです。普通にバイトっぽい兄ちゃんが来る。

こっちのほうは現役レスラーが来るみたい。

レスラーズ運輸
http://www.bjw-exp.com/


引越し前、最後の朝焼け

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080311_061636.jpg


引越し前、最後の朝焼け。原稿を書き終えたらもう明るくなっていて、すこし湿った冷たい空気を吸いながら家に帰る。ほんの少し仮眠したら、引越し屋さんがやってくる。

住み慣れた街を離れるときの、なんともいえない気分。


がらんどうの部屋と3月のライオン

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3月のライオン 1 (1) (ジェッツコミックス)3月のライオン 1 (1) (ジェッツコミックス)
(2008/02/22)
羽海野 チカ

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引越しの準備が終わって、部屋には机とベッド以外何もなくなった。これで3回目になるけれど、がらんどうの部屋を見ると、毎回すこしセンチメンタルな気分になる。……なんて言ってもいられず、まだ残していた原稿があったので近所のネットカフェへ。パソコンはもうダンボール箱の中。

羽海野チカの新作『3月のライオン』の舞台も、がらんどうの部屋から始まる。第一話のはじまりは、目覚めから数ページにわたって、台詞のない無音の情景だ。弱冠16歳のプロ棋士である主人公の桐山零が棋院会館に向かう道のりも、他に誰もいない。

『3月のライオン』については書きたいことも多いけれど、まず、あのカーテンすらなくダンボールを窓に貼っただけの部屋は、単に描写としてだけでも、すごく心にくるものがあった。

キャッチコピーは「やさしさ溢れるラブストーリー」になっているけれど、物語はとてもそれだけでは語りきれない重層的な構造を持っている。才能と努力と挫折の物語。傷と再生の物語。家族の物語。ハチクロがそうであったように、いろんな角度から味わうことができると思う。もちろん、ギャグマンガとしても。

いま、一番先が楽しみな漫画。


bronbaba『kinder book』

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次に出るCDジャーナルの特集で「9mm以降のインディ・ロック・シーン」の見取り図的な長文原稿を書いていて、その過程で知ったのが、このbronbabaというバンド。まだライヴも観てないんだけど、かなりの衝撃を受けました。1stアルバム『kinder book』は昨年の12月にリリースされていたんだけれど、今まで全然存在を知らなかった。口惜しい。

茨城出身、弱冠20歳のスリー・ピース・バンドである彼ら。17歳のときに「ハナタラシに触発されて」バンドを結成したという早熟な経歴の持ち主だ。ギター・ループを用いたカオティックなフレーズ、複雑な曲構成、ノイズすれすれの混沌で予測不可能な曲調。そこから、ふっと美しいメロディが顔を出す。淡々としたループから、徐々に激情に上り詰めていく。ポスト・ロックを当たり前のように通過した新世代、という感じ。

ライヴ映像はこちら。



9日の吉祥寺は行けないけど、近いうちに是非ライヴを観てみたい。


kinder bookkinder book
(2007/12/19)
bronbaba

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CD収納ダンボール

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引越しに備えて、CD収納用のダンボールをディスクユニオンの通販で購入。

【ディスクユニオン】新宿CD・レコードアクセサリー館
http://diskunion.net/acc/

そういえば、ずっとCDの収納に関しては悩んできたなあと思う。だいたいインテリアショップなんかで売っている棚は、概して収容枚数が全然足りない。CDを100枚以上所有してる人の存在が無視されてるような感じ。最近では少し変わってきたのかもしれないし、僕の探し方が悪かったのかもしれないけれど。で、1000枚以上入るような大型の棚になるとお値段がぐーんと跳ね上がる。部屋も狭くなる。どうしたものかと考えて、壁一面の壁面収納にしたりしていた。

ただ、ここ数年で僕自身の考え方もずいぶん変わってきた。最初はジャンル別にCDを並べてたりもしていた。ただ、そうすると「これはどこに入るんだろう?」という音楽が次々と出てきて、すぐに破綻した。なので、並べ方はジャンルも年代も関係なく、とにかくABC順に変えることにした。最初は休日一日潰すくらいの大仕事だったけど、終わったときは不思議な達成感もあった。我ながらオタクだなーと思ったけど。とにかく、一番重視していたのは棚の“アクセサビリティ”で、聴きたいCDをすぐに取り出せることが何より大切だった。

でも、iTUNESやiPODで音楽を聴く状況に慣れてしまうと、あっという間に「CD棚のアクセサビリティ」がどうでもよくなっていった。というのも、ある一定の量を超えてしまうと、とにかく「聴きたいCDを探す」という行為が面倒。持っていたはずのCDが見つからなくてiTMSで泣く泣く買いなおしたこともあったなあ。それに、増え続けるCDをきちんと整理して収納するというよりHDDにインポートするほうが数段楽なわけで。そうなってくるとCDは必然的に「データの入ったバックアップ」という扱いになってくる。CDというものへの物質的な愛情もないわけではないけど、僕がコレクター気質ではないのもあるんだろう。

というわけで、引越し後はおそらくダンボール箱に入れっぱなしになるんじゃないか、と思ってます。で、適宜それを引っ張り出して昔買ったCDをHDDにインポートしていくことになるかな。

この辺の“音楽の所有”に関する僕自身の個人的な実感は、突き詰めて敷衍して考えていくと、もうちょっと大きなテーマになりそうな気がしている。それはまた今度に。


FUJI ROCK FESTIVAL '08 第一弾発表

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FUJI ROCK FESTIVAL '08
http://www.fujirockfestival.com

マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン!! いやー、フジ・ロックの第一弾発表は、個人的にここ数年では一番胸躍る感じです。現時点で発表されたのは以下の11アーティスト。

BLACKMARKET / Bootsy Collins Tribute to the Godfather of Soul / eastern youth / FLOWER TRAVELLIN’ BAND / THE GO!TEAM / HARD-FI / IAN BROWN / M!NK / MY BLOODY VALENTINE / SPECIAL OTHERS / UNDERWORLD

サマーソニックのラインナップ発表のときも「いったい今は何年なんだろう?」と思ったけれど、フジの第一報を聞いてそれがさらに強まった気がする。で、もっとポジティヴにそのことを捉えられるようになってきた。

以下、すごく大雑把な話。UKに軸足をおいてロック・シーンを見ていくと、00年代の状況を最初に切り開いたのはストロークスで、彼らの持っていた衝撃は「すでにそこにあったものに、新たな価値を見出した」ということだと思っている。つまり、簡単に言ってしまえば、リヴァイバルということ。そこから8年かけて辿り着いたのが、今の再結成ラッシュなのかもしれない。

様々なロック界の伝説をフェスティヴァルという一枚のまな板の上で観るという視線。それは、数日前に書いた「iPODが“シャッフル”するリスニング体験」というものとリンクしている。00年代の「リヴァイバル」というタームは、リスニング側からのテクノロジーの革命が切り開いた必然だったようにも思える。そして、一方ではフェスティヴァルのメディア化が着々と進んでいったのもここ10年ほどの流れだ。今年のフジとサマソニは、そういう00年代の磁場を体験する場所になるんじゃないだろうか。

ブーツィー・コリンズによるジェイムス・ブラウン・トリビュート・ライヴも、いったいどんな狂騒の場になるのか、今から楽しみ。そしてフラワー・トラベリン・バンド! 高校生の頃から彼らの名前は知っていたけれど、さすがに自分の生まれる前に解散したバンドである。まさかフジの場で観れることになるとは露とも思わなかった。

http://www.myspace.com/flowertravellingband

上はフラワー・トラベリン・バンドのmyspaceへのリンク。なんというか、「フラワー・トラベリン・バンドのmyspace」という言葉自体、もうなんだか時空が歪んでいる感じ。


rockin'on 08年4月号

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rockin'on (ロッキング・オン) 2008年 04月号 [雑誌]rockin'on (ロッキング・オン) 2008年 04月号 [雑誌]
(2008/03/01)
不明

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そういえば、rockin'onの4月号が届いてました。

担当したのはテディベアーズ、アトミック・フーリガンのインタヴュー、ディスクレヴューなど。

表紙巻頭がレッド・ツェッペリン、さらにザ・ポリスとレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンと、再結成インタヴューがてんこ盛りの号。それぞれ70年代、80年代、90年代を代表するバンドの一つだったわけで、なんだか読んでて頭がクラクラしてくる感じ。

さらにニュースを拾ってくと、「ザ・フーが25年ぶりとなる新作を制作中」とか「ギャング・オブ・フォーが15年ぶりのオリジナル・アルバムを年内リリース予定」とか「バウハウス、こちらも25年ぶりとなる新作到着、来月リリース」とか。すごいなあ。単なるビッグ・ネームの復活ラッシュというより、何かの“波”と必然が、そこにあるような気がする。


DEPAPEPE取材

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乃木坂にて、ニュー・アルバム『HOP!SKIP!JUMP!』を4月にリリースする予定のDEPAPEPEを取材。

彼らと会うのはもう何回目だろう。それにしても、彼ら、取材のたびに「次はエレキギター弾いてみたいですね」って言うんだよな。確かにもともとアコースティック・ギター一本っていうミュージシャンじゃなく、ロック・バンド畑の出の彼ら。むしろ別プロジェクト的に始まったのがDEPAPEPEだったわけだから、そう思う気持ちもすごくわかる。でも、そのわりに毎作毎作アコギの可能性をきっちり追求した作品をリリースしてきているわけで。ひょっとしたら、この「おあずけ感」がDEPAPEPEのクリエイティヴィティのガソリンになってるのかな、なんて思ったりもした。

HOP!SKIP!JUMP!HOP!SKIP!JUMP!
(2008/04/02)
DEPAPEPE

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miu mau『Design』

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友人の上野三樹さんに誘われて、都内某所で行われたドッジボール大会へ。

まあその辺の経緯とか結果とかは省くとして(自分が人並み以上に運動苦手なんだなーと再認識しましたよ)、ちょっとびっくりしたのは、ひょんなことから福岡出身の女子3ピース・バンドmiu mauと会ったこと。

というのも、ちょうど前日にレーベルから届いた資料用音源を聴いて「へえ、なかなか格好いいなー」と思ってたところだったのでした。奇遇!

高島匡未(coet cocoeh/それでよかったのか?/ネルソングレート)
梶原洋未(百蚊)
松田美和子(雅だよ雅)

と、それぞれのプロジェクトでも活躍してきた3人。公式HPを見たら「クールでハーモニックなことをしたい」というアイディアが最初にあったらしいけれど、確かにポスト・ロックっぽいエッジ感と素朴なハーモニーのポップ感がこれまでに聴いたことない感じで同居してて面白い。ちょいよれなリズムと音のローファイ加減も味になってると思う。バッファロー・ドーターとか少年ナイフみたいにUSインディ・シーンで人気が出そうな感じ。

myspaceでは「ファンファーレ」一曲が聴けるけど、アルバムは「キャンディカラー」とか「ラララ」のような、もっと激しい曲やミニマルでエクスペリメンタルな曲もあって、そういうほうが個人的には好みかな。


DesignDesign
(2008/03/20)
miu mau

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「最近の邦楽」という言い方

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音楽シーンの「00年代」の続き。

ブログやネット界隈を見てると、よく「最近の邦楽」とか「最近のJ-POP」という書き方を目にすることがある。そのあとには、大抵「つまらない」とか「ダメになっている」とか、否定的な言葉が続く。

そういうのを見ると、つくづく中身のない言い方だな、と思う。

もちろん、僕自身、今のJ-POPシーンをまるごと肯定しているわけではない。たしかにクオリティの低いもの、これはひどい、と思うものもある。けれど、それを「最近の~」という言葉で一括りにしようとは、決して思わない。

考えてみれば、90年代にはまだ「最近の~」という言葉で括れるような動きはあった。ビジュアル系しかり、ビーイング系しかり、小室系しかり。それの良し悪しは置いておいて、ひとつの音楽的なエッセンスがヒットチャートの上位を占めるようなことは少なくなかった。けれど、今の音楽シーンは、ヒットチャートすらより“島宇宙”的な空間が広がっている。CD全体の売り上げが落ちたのもあるだろうし、音楽シーン全体がよりフラットなものになっているのもあるだろう。

さしたる例も挙げずに「最近の○○はつまらない」という言及には、「面白い○○にアクセスできていないだけなんじゃない?」ということを思ってしまう。


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