日々の音色とことば:

移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます
kokuchi.jpg

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54-71取材

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5年ぶりのオリジナル・アルバム『I'm not fine, thank you. and you?』を8月にリリースする54-71を取材してきました。

true men of non-doingtrue men of non-doing
(2003/07/23)
54-71

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これは5年前のアルバム。amazonではまだ新作の情報は出てないみたい。

リーダー・川口氏に会うのは2002年にアルバム『enClorox』を出したときのBUZZ誌でのインタヴュー以来。それでもこちらのことを良く覚えていてくれた。話は自然と「5年間一体何やってたんですか?」――というところに及ぶのだが、さすが54-71、その辺の話も普通のバンドとは全く違うエピソードだった。詳しくは『CDジャーナル』誌の7月23日発売号にて。←すいません、正しくは7月19日発売号でした。


インタヴュー場所は、レコードショップ「some of us」の店長だった小林秀樹氏と54-71のメンバーが設立したレーベル「contrarede(コントラリード)」の事務所にて。広尾のびっくりするくらいオシャレなビルの一室だったけれど、「素行が悪いからもうすぐ追い出されそうなんですよ」と笑っていた。

myspaceに上がっていたデモ音源も今までにない格好良さがあって、アガるなあ。

http://www.myspace.com/fiftyfourseventyone


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KINO vol.7

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KINO VOL.7 (7)KINO VOL.7 (7)
(2008/06)
京都精華大学情報館

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発行はちょっと前になりますが、京都産業大学情報館から刊行されている雑誌『KINO vol.7』にマンガレヴューを書きました。

「21世紀のマンガ・ベスト60」という企画に、
『もやしもん』『働きマン』『シグルイ』『デトロイト・メテル・シテイ』『鋼の錬金術師』『おおきく振りかぶって』の6本のレヴューを書いております。縁あってvol.1から原稿を書かせてもらってますが、今回は特に刺激的な内容でした。

KINO Vol.7 | 21世紀のマンガ コミック雑誌の消滅する日
http://kinobook.jp/07/index.html

特集のタイトルは、「21世紀のマンガ――コミック雑誌の消滅する日」。
部数減のとまらないコミック雑誌、市場規模が縮小を続けるマンガ産業に正面から切り込んでいる。もちろん、部数減や雑誌の休刊は出版に携わる人以外にも周知のことだろう。けれど、問いは「じゃあどうするか?」。

竹熊健太郎氏がブログに書いている「マンガ界の崩壊を止めるためには」というテーマともリンクする話で、実際、同氏と『マンガ産業論』の中野晴行氏の対談も収録されている。

たけくまメモ : マンガ界崩壊を止めるためには(4)
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_1ff3.html

中野 (前略)これからは間に立つエージェントとか権利関係を見る人間が絶対に必要になってくるんです。
竹熊 僕も、これからはマンガのプロデューサーがすごく重要になってくると思っている。今、現実にフリーのプロデューサーが出てきてるよね。長崎尚志さんとか樹林伸さんとか。こういった人たちがどんどん出てくれば、必ずこの業界も変わってくるはず。
 だから、僕は出版界の人たちに言いたいのね、変化を怖がるなと。これはむしろチャンスなんじゃないかと。コミック雑誌が衰退しても、どんな時代になっても要は編集だと。ケータイとか、ネットコンテンツとか、いろいろ出てきてもマンガのノウハウは必ず生かせると



両氏は紙からデジタルへの流れを必然として語る。そして、その言葉は後半のケータイコミック特集へと繋がっていく。配信作品数日本一を誇る『ケータイ★マンガ王国』を運営する株式会社ビービーエムエフ代表取締役・谷口氏をはじめ、各配信会社へのインタヴュー、そして実際に作者側として配信作品を手掛ける六田登氏へのインタヴューが並ぶ。

CDの売り上げが減る一方で着うたの配信ダウンロード数が増えているのとちょうど同じように、雑誌の売り上げ減と同時にコミックサイトのダウンロード数が増えているという。確かに、紙からネット/ケータイへと、メディアの主役交代の波はもう引き返せないところまで訪れている。

そこで、何をするか。僕自身、そこにはすごく考えさせられることが多い。


「グループ魂の秩父ぱつんぱつんフェスティバル」@秩父ミューズパーク

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雨の中、行ってきました。「グループ魂の秩父ぱつんぱつんフェスティバル」。

とはいえ、もろもろの仕事が滞っていたこともあり、出発はかなり遅れてしまう。いざ会場に着いた頃にはもうスチャダラパーも終わり、グループ魂本体のライヴを残すのみという体たらく。これじゃあフェスというより単独ライヴを観にいっているのと同じだった……。

それでも、しっかり楽しませてもらいました。かなりの強い雨、途中でお客さんが倒れて救急車で運ばれるというトラブルもあったものの、やはり彼らのエンターテイナーとしての底力を堪能。

ただ、やっぱり開会式からゲスト、いわき兄弟、ナイス警察、ライムサワー、歌合戦――と全部体感してこその「ぱつんぱつん」だなあ、と思いかなり後悔。つまみ食いみたいな感覚だったもんなぁ……。


RYUKYUDISKO取材

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乃木坂にて、ニューシングル『OK Sampler』をリリースするRYUKYUDISKOの取材。

二人に会うのはほぼ一年ぶり。心なしか、会うたびに精悍になっている気がする。“ミュージシャン”になってきている感じがする――って、変な表現だけど。

新作は原点回帰の一枚ってことで、沖縄の民族楽器のサンプリングと彼ららしいつんのめるビートからなる曲。でも、ありそうでなかった感覚がある。上手いツボを突いているなあ、と思う。

OK SamplerOK Sampler
(2008/07/23)
琉球ディスコ

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東京スカパラダイスオーケストラ@ZEPP TOKYO

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エンターテインメント、かくあるべし。

スカパラのライブを観るといつもそう思うんだけれど、今回は特にそうだったなあ。新作からの曲に、これはハズせないという代表曲を混ぜた選曲。縦横無尽にステージを動き回り、客を煽り、ユニゾンを決めるメンバー達。曲と曲のつなぎの部分でも、それぞれのソロを織り交ぜたり、見せ場を作ってくる。ステージ前方には花道のような出っ張りがあって、そこもパフォーマンスに大きく活かされていた。

思えばフェスの場では何度となく観たけれど、単独ツアーとしてはかなり久しぶりに観たスカパラのライブ。でも、MCで言ってた通りフロアは「夏フェスよりフェスらしい」場所になっていた。

そしてなんと言っても、スカパラのライブはお客さんがいい。いろんなバンドのライブを観るけれど、これだけ沢山の人が笑顔で踊って暴れてる超満員のフロアというのは、なかなかない。ここのところの谷中さんの決め台詞になってる「闘うように楽しんでくれ!」というマインドが、フロア全体に染み渡っている感じ。

さすがだなあ、と思う。



COLDPLAY『美しき生命』

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美しき生命 【初回限定盤】美しき生命 【初回限定盤】
(2008/06/11)
コールドプレイ

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凄まじきクオリティのアルバム。

前作『X&Y』との違いは、ジャケット写真の雰囲気に如実に現れている。カラーコードの暗号を用い謎めいた雰囲気をかもしだす『X&Y』。ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」の上に、殴り書きのようにタイトルを記した『美しき生命』。生々しい力強さ、生の肯定……大袈裟な言葉を使えば、このアルバムにはそういうムードが満ちている。

(余談だけど、ドラゴンアッシュの『Viva La Revolution』も、ジャケの元ネタは一緒。並べてみるとなんだか不思議な感じがするなぁ)

(参照)
X&YX&Y
(2008/06/11)
コールドプレイ

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(こちらもついでに参照)

Viva La RevolutionViva La Revolution
(1999/07/23)
Dragon Ash

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アルバムを一聴して感じるのは、聴いてて「アガる」感覚。背中を押されるような、身体が熱くなるような感覚。『静寂の世界』『X&Y』はとても冷んやりした感触があったから、それがすごく対照的に感じる所以だろうな。

特に、タイトル通り日本で書かれたという「ラヴァーズ・イン・ジャパン」なんかは、とてもシンプルなポップネスを持っている。タイトル・トラックの「美しき生命」も、四つ打ちのリズムと軽やかなストリングスが、すごくグッとくる。アルバムの様々なところに配されている民族っぽいパーカッションとか、ラテンなフレーズとかも、いい。

勿論、コールドプレイならではの精緻なバンド・アレンジと鬼のように完璧なサウンド・プロダクションは、全曲に宿っている。でも、それが“大作主義”や“壮大さ”じゃなくて、エ感情の“熱さ”に結実したのがこのアルバムなんだと思う。

素晴らしい。


UNISON SQUARE GARDEN取材

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注目のスリーピース・ギターロック・バンド、UNISON SQUARE GARDENの取材。

今年に入ってから評判がどんどん上がってきている彼らだけれど、実際に会ってみて、その理由が少しわかった。格好いい。今回はVo/Gの斎藤くん一人のインタヴューだったけれど、真っ直ぐ前を見据えて話す彼の瞳には揺らぐことのない自信が宿っている。

「若いのに、すごいなぁ」と思ってしまうのは、もう僕がおっさんになったということなのかな。

それでも、思春期性に満ちた彼らの音楽に身体の奥底の方にあるものを揺らされるような感覚は、確かに感じる。こういうものが、エモーションなんだと思う。

7月23日にトイズファクトリーからシングル「センチメンタルピリオド」でメジャーデビュー。1月に出たミニアルバム『流星前夜』もいい作品です。

流星前夜流星前夜
(2008/01/16)
UNISON SQUARE GARDEN

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センチメンタルピリオドセンチメンタルピリオド
(2008/07/23)
UNISON SQUARE GARDEN

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怒りをコントロールするということ

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(株)小学館を提訴。 雷句誠の今日このごろ。/ウェブリブログ
http://88552772.at.webry.info/200806/article_2.html

反響など・・・ 雷句誠の今日このごろ。/ウェブリブログ
http://88552772.at.webry.info/200806/article_3.html

更にいろいろな反響。 雷句誠の今日このごろ。/ウェブリブログ
http://88552772.at.webry.info/200806/article_4.html

ニュース等で知っている人も多いと思う。『金色のガッシュ!!』の作者・雷句誠が小学館を提訴したという話。ブログに書かれた少年サンデー編集部は、絶句するようなひどい実態になっている。ただし、公に明らかになっているのは雷句氏側の訴状と陳述書だけである(編集部側の見解は明らかになっていない)ので、今の段階でこの問題に関して、外野からあれこれどうこう言おうという気はしない。

ただ一つ、強く共感するのは雷句氏が貫いている「怒りをコントロール」するということについて。

自分は「怒る事」が出来ます。「おかしな態度をとる編集者」「仕事をやらない編集者」に対して怒り、ちゃんとした仕事を出来るようにする事が出来ました。
でも、怒れない人もいます。「怖くて言う事を聞くしか無い」「逆らえない」人がいます。若い人は特に多いでしょう。そう言う漫画家さん達はどんどんおかしな対応をされて行くのです。

時には編集者も怒る事が必要です。若い漫画家は特にダメな所はダメと言わないと育ちません。全ボツも必要です。しかし、あまりにも「度」が過ぎた仕事のやり方や、何も仕事をしないでただ威張ってるだけの編集者が本当に増えてきました。そこに対しての今回の訴訟なのです。



単なる感情のもつれの発露としてではなく、ポジティヴな結果を生むために、戦略的に「怒る」。それはなかなか難しいことで、僕自身はそういうことをできる人を尊敬する。

考えてみたら、『金色のガッシュ!!』にもそういう「感情をパワーに変えるということ」についての裏テーマがあったような気もする。そういえば『金色のガッシュ!!』については、『KINO』の第一号にレビューを書いたこともある。そのときは、そのことについてはまだ書けなかったけれども。


KINO Vol.1KINO Vol.1
(2006/04/11)
京都精華大学情報館

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とりあえず、推移を見守っていきたいと思います。


悪意を管理する、ということ

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最近気になっていることについて。

女子高生自殺:ネットの「死ね」にショック、初欠席のすえ - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/seibu/photo/news/20080601sog00m040004000c.html

ネット規制よりもユーザーによる制裁を - 池田信夫 blog
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/a7b197c6b00ce84d23a5055add588cbc

シロクマ日報 > 「死ねばいいのに」 : ITmedia オルタナティブ・ブログ
http://blogs.itmedia.co.jp/akihito/2008/06/post-cd50.html



すべての言葉は、言霊だ。

少なくとも、僕はそう信じている。声に出した言葉は、まわりまわって現実になんらかの影響を与える。よい言葉を発すればよいことが起こり、不吉な言葉を発すれば凶事が起こる。科学的には何ら証明されたことではないけれど、古代から日本や世界中の国々でそう信じられてきたというだけで、根拠としては充分だ。

だからこそ、ブログのコメントやソーシャルブックマークで他人に対して「死ねばいいのに」などという言葉を発することは、僕には恐ろしくて到底できない。もともとはお笑い芸人が使っていた言葉だというけれど、「冗談」と「呪詛」の境目は、とても曖昧だ。そして、それを決めるのは言葉の話し手や書き手ではなく、受け手である。

さらに、ネットでのコミュニケーションは容易に“悪意”を可視化させる。ブログの炎上がいい例で、そういえば、最近もこんなことがあった。

アニメの特別番組で失言? 「よゐこ」有野晋哉のブログが大炎上。 Narinari.com
http://www.narinari.com/Nd/2008069546.html?xml

以前なら、それぞれの視聴者がテレビの前で舌打ちしたり、もしくはもう少し踏み込んでもテレビ局でクレームの電話が鳴っていただけで済んでいたくらいの問題だろう。しかしブログのコメント欄や匿名掲示板の存在によって「不快感の表明」へのコストが大きく下がった。そのせいで、一人一人がちょっとした舌打ちのような気持ちで発した不快感が、まるで雪玉が山を転がり落ちるように巨大化し、雪崩となる。

ただし、上でも書かれているように、システムや権力による規制がうまく働くかどうかは、ちょっとよくわからない。繰り返しになるけれど、冗談と悪意の境目はとても曖昧で、それを判断するのは書き手の側、プロバイダやサービス提供者ではない。

僕が願うのは、自分が発した「不快感」や「悪意」が、まるでブーメランのようにまわりまわって自分自身に戻ってくるというようなイメージを、多くの人たちが持ってくれればいいのにな、ということ。特にネットでは、なおさらだ。書き込みの送信ボタンをクリックする前に、不快感の表明が実は高いコストを伴うものであるということを、特に子供たちが気付いていくといいと思う。

僕自身は、“ユーザーひとりひとりの意識”などというものは、こういった一つ一つの問題が可視化するたびに、高まっていくだろうと思っている。楽観的だし、根拠もないけれど、これも一つの言魂。


祖父のこと

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祖父が亡くなったという報せを受けたのは土曜日の夜遅く。梅雨入りが重なったのか、通夜と葬式はずっと雨続きだった。

祖父は105歳まで長生きした人だった。先月に久しぶりにお見舞いに行ったときは、半紙に筆でしたためられた句が壁に飾ってあった。今年の正月に書いたものだという。しっかりとした達筆だった。水彩の絵も描いていたようで、スケッチブックには風景や花から有名人の似顔絵まで描かれていた。

葬儀場にはプールでの祖父の写真もあった。100歳を過ぎた頃のものだという。

僕が生まれた時点でもう74歳だったわけで、自分の知っている子供の頃の祖父はすでに80歳を過ぎた“おじいちゃん”だった。そこから20年以上。現在の自分には、想像もつかない時間軸。通夜や告別式の場は、別れを惜しむしめっぽい場の空気と、長寿を祝う空気が、半々に混ざっていたような気がする。


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