日々の音色とことば:

移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます
kokuchi.jpg

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FoZZtone取材

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The Sound of MusicThe Sound of Music
(2009/07/15)
FoZZtone

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アルバム『The Sound of Music』をリリースするFoZZtoneを取材。

「音楽」という曲を作れたことでようやくバンドの芯のようなものができた気がする、と渡會も言っていた。渾身の曲だと思う。アルバムでは基本的にコード・ストロークよりもリフに重心を置いた、クラシック・ロックにルーツを持つ彼らならではの楽曲が並ぶ。でもそれが単なる懐古趣味ではないのがいいと思う。



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NICO Touches the Walls @ 日比谷野外大音楽堂

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ライヴレビューを書きました。
詳細はこちら。

http://ro69.jp/live/detail.html?21948


Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic

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日本に帰ってきました。

うっかり海外非対応の携帯を持っていってしまったため、一週間以上携帯は圏外のまま。普段の生活から考えると、なかなか信じられない事態。でもホテルや空港などwifiの飛んでるスポットにいることが多かったので、iPod TouchにインストールされたSkypeを使ってマメに留守電をチェック。そして折り返す。結構会話はしたんだけれど、それでも通話料は合計で5ユーロもいかなかった。ほんとskype便利ですね。

というわけで、ずっと欲しかったけれど我慢していたappleのin ear headphone with remote and micをロンドンのWestfieldで購入しました。価格は59ポンド。日本円にすると9600円くらいかな。

音質は「なかなか」と言ったところ。これまで使ってきたATH-CK52に比べるとクッキリとした印象。ただし耳にぴったりとハマらないと低音がまったく聴こえなくなるので調整は難しい。まあこれはカナル型の宿命か。





【お買上げ15750円以上で送料無料】【在庫目安:あり】アップル Apple In-ear Headphones with R...



オスロ・メタル・シティ

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ベルゲンから夜行列車に乗ってオスロへ。



“夜行”とはいえ、この写真の時点で23時近く。不思議な明るさの中、雪の残る山を越えて列車は一路オスロに向かう。ほとんど眠れなかったのもあり、ホテルに着いたらそのまま爆睡。手つかずだった何本かの原稿に着手すると、もう夜になっている。

街に出ると、そこはメタルTシャツの大集団だった。どうやら泊まったホテルの向かいにOSLO SPECTRUMというアリーナがあり、そこでメタリカが公演をやっていたらしい。いろんなカフェで爆音でメタリカがかかっている。





Eggstock Festivalan@USF VERFTET, Bergen

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ケーブルカーで同年代の日本人男性と偶然知り合う。下北沢でバンドをやっているという。そのまま連れ立って「Eggstock Festivalan」を観に行く。

会場のUSF VERFTETは、アトリエや小さなレーベル事務所などが一つの屋根の下に集った、ベルゲンのサブカルチャーの中心地のような建物。そこにカフェとライブハウスが併設されている。ベニューの大きさはクアトロくらいかな。それでも音響も設備も申し分ない。

「Eggstock Festivalan」のオープンは18時。地元の若手バンドが15分くらいの演奏時間で次々に出てくるイベントだった。未契約のバンドも多い。まだまだ学生なのかな、へったくそなバンドも結構いる。あと、メタルも強い。ノルウェーってやっぱりメタルが人気なんだなと思う。

未契約で気になったのは、Jonas Saerstenというバンド。80sニューウェーヴっぽい感じの3人組。シンセの音はチープなんだけど、盛り上げ上手という感じだった。



http://www.myspace.com/jonassaersten



17日の出演じゃなかったんだけれど、フェスの目玉はCASIOKIDS。MOSHI MOSHIからEPデビューを果たしてNMEとかpitchfolkでも高評価を集めてる歌ものエレクトロニカのバンドだ。「Eggstock Festivalan」でも“特別ゲスト枠”という感じ。格が違う。キラキラしたエレクトロニック・サウンドとロマンティックなメロディは、「これぞベルゲン」という感じ。サマソニに来たりしないかな。

http://www.myspace.com/casiokids


Verdens Storste Land [7 inch Analog]Verdens Storste Land [7 inch Analog]
(2009/03/09)
Casiokids

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ベルゲンにて

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「一年の80%は雨」とまで言われるベルゲンには珍しく、空はからりと晴れていた。



市内をぶらぶらと歩いてまわる。市場でサーモンを食べ、ブリッゲン地区を歩き、周遊バスに乗る。街の雰囲気は去年訪れたヘルシンキに似ている。でも、もっと小さな街だ。山に囲まれた船着き場。ケーブルカーに登って見晴らせば、それが一望できる。



ブリッゲン地区だけでなく、街並みには、どこか時間の流れから取り残されたような風情が漂っている。



ベルゲンへ

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ロンドンに戻り、友人宅で食事をいただいたり、くつろがせてもらったりした後に、ガトウィック空港へ。飛行機で約2時間で、ノルウェー第二の都市・ベルゲンに着く。

ベルゲンは数年前から行きたいと思っていた街だった。興味を持ったのは音楽シーンから。ROYKSOPP、KINGS OF CONVINIENCE、MAGNETなどなど、小さな街にもかかわらず、世界的に活躍するアーティストを多く輩出している。しかも、そのどれもが自分の琴線に触れる。幻想的で、少しロマンティックな音楽性を持ったミュージシャンたち。そういう美学を生み出す、いわば“秘境”のようなイメージを勝手に抱いていた。

空港からバスで30分ほど。街に着いたのは深夜12時をまわっていたが、まだほの明るい。まるで夕暮れ時のように、水平線の向こうに沈んだばかりの太陽の灯りが見える。季節は夏至の直前。この時期のベルゲンではほとんど一日中太陽が沈まないということは知っていたけれど、実際に体験すると、とても不思議な感触がする。





グラストンベリー(2)

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地元の犬。頑張って丘の頂上まで登ってきた。はふはふ言っていてかわいい。



キャッスルキャリーへの道すがら、フェスティヴァルが来週末に開催される場所にも寄ってもらった。ゲートはまだ建設中で、中に入ろうと思ったらセキュリティに止められた。


グラストンベリー(1)

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グラストンベリーは、いわゆるホーリー・スポットとして知られている。街の外れの丘の上には、古い昔、キリスト教が根付く前に建てられたと言われる小さな塔がある。そしてそのふもとには井戸があり、こんこんと水が湧いている。どちらも、聖なるものとして捉えられている。

街の雰囲気は、以前訪れたバリのウブドにどことなく似ている。小さな街で、一時間も歩けばすべて見回すことができる。カフェや小さな宿屋に並んで、土産を売る店が軒を連ねている。そこには色とりどりの水晶や、タロットカードや、お香や、数々の装具品が並んでいる。魔法や呪術や精神世界や、そういったものに属するグッズ。様々な類の、ある価値観からは“胡散臭い”と捉えられるもの。ここに来る人たちが買い求めるのは、そういうものだ。

街の中心部からバスで5分ほどで、丘につく。そこから息を切らせながら500mほど登ると頂上だ。牧場地帯だけあって、眼下には放牧させられている牛の群れが見える。その向こう側には、見渡す限りサマーセット州の草原が広がっている。都市のようなものはどこにもない。のどかに晴れ渡っていて、犬を散歩させている人もいる。

塔は小さなもので、見張り台かモニュメントのように思われた。




登ってきた側と逆におりていくと、小さな庭園がある。入っていくと、ライオンの口から水が流れ出ているポイントがある。訪れた人はそれをコップやペットボトルに入れて飲んでいる。さらにその脇にも、水が流れ出る箇所がある。それぞれの場所で水を汲んで口に含む。水は冷たく、ひんやりとした感触が体内にしみこんでいく。

さらに奥に行くと、井戸がある。とは言っても、実際にそこから水を汲み上げているようなものではない。何かの象徴なのだと思う。そこだけが日陰になっていて涼しい。井戸の周囲には10数人の人が集っている。ほぼ全員が、胸に両手を当て、目をつぶっている。何人かは靴を脱ぎ裸足になっている。話し声をあげたり、音を立てたりする人はいない。鳥の声が響いている。ほんの少しの空気の揺らぎがすべてを壊してしまうような感じがする。けれど、それは寺や教会にあるような、ぴんと張りつめた空気ではない。何か別のものだ。

僕は鞄をおろし、靴と上着を脱いでまとめ、その輪に加わる。

目をつぶって、耳をすます。


ロンドン~グラストンベリー

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ヒースローの混雑をくぐり抜けてロンドンのホテルに着いたのは夜の10時頃。友人と会い遅い晩飯を食べたあと、一泊してグラストンベリーに向かう。

パディントンからキャッスルキャリーまで鉄道で1時間40分ほど。駅のまわりには店一つなく、草原が広がっている。田舎町だ。そこからタクシーにのり30分ほどで、グラストンベリーの小さな街に着く。

フェスティヴァルが開催されるのは来週末。6月にグラストンベリーに行くということは、僕が今まで持っていた常識では、フェスに行くということとほぼ同義である。だから自分の向かっている先のことが、いまいちよくわかっていない。そこにフェスティヴァルはない。マドンナもブルース・スプリングスティーンもいない。泥まみれの数万人も、見渡す限りのテントもない。

フェスティヴァルが開催されるのは、実際にはグラストンベリーの街から数マイル離れた牧場だ。フェスティヴァルに行きたい欲求はすごく大きかった。しかしチケットは昨年の早い段階からソールドアウトになっていた。何より一人で大荷物を抱えてテントに泊まるのは酷すぎる。ツアーに参加したり周囲の行きそうな人に声をかけることも考えた。でも結局は、フェスティヴァルには足を運ばないことを選んだ。

「グラストンベリーに行く、でもそこにあるのはフェスティヴァルじゃない」ということを、うまく咀嚼できない。だから周りの人にもグラストンベリーに行くことは伏せていた。説明するのが厄介だ。

僕の感覚では、自分の意志と足でここに来たというよりも“連れてこられた”という方が近い感じがする。

街に入ると、薄汚れた掲示板が目に入る。もともとは街の案内図のようなものだったのかもしれない。けれど、そこにあった絵や模様のようなものはとうに雨に流れてしまって、真ん中に言葉だけが残っている。

「INSIDE OUT」

そこにはそう書いてある。なるほどな、と思う。

内側にあるものが、外に出てくる。



コペンハーゲンにて

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〆切を超えて切迫していた原稿をひとまず片付けたのが午前3時頃。ざぶんと風呂に入って、家を出たのが午前6時。あらかじめ奥さんに着替えなどを詰めておいてもらったスーツケースに、大急ぎで必要なものだけパッキングする。その過程で一泊分ホテルの予約を取り忘れていたことが発覚して、慌てたりもする。どうしていつも、もっとゆったりと旅立つことができないんだろう、と思う。

飛行機の中では、本を読んだり、うつらうつらしているうちに、あっという間に時間が過ぎていく。ずっと放ったらかしになっていた『1Q84』を、ようやく読む。

乗り継ぎのコペンハーゲンに着いた時点で、携帯を家に忘れてきたことが発覚する。その他いろいろなことが置き去りになっていることがわかる。乗り継ぎまでのわずかな時間で、慌てて処理する。

あいかわらず、自分が本当は何処に行こうとしているのか、よくわからないままに旅をしている。



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