日々の音色とことば:

移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます
kokuchi.jpg

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ミドリ「さよなら、後藤さん。」@恵比寿リキッドルーム 

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2010年12月30日、リキッドルームでのライブ「さよなら、後藤さん。」をもって解散したミドリ。その最後のライブを観てきました。

ライブは、明らかに、バンドとしての「最高到達地点」だった。演奏の切れ味も、後藤まり子の歌も、ショウとしての完成度も、これまで見てきたステージとは段違いによかった。こんな完成度の高いライブを見せて「解散です」って言われても。そう思ったは思ったけれど、もしかしたら、最後に勢い良く燃え上がる火花のようなものだったのかなあ。本編ラストの“どんぞこ”で、暴れ狂っていたバンドの演奏がピタリと静止して「ホンマにどんぞこかもしれん」って後藤まり子が叫んだ瞬間、そんなことを思った。そこがピークポイントだった。


僕が最初にミドリのライブを観たのは2006年の10月のこと。渋谷NESTの小さなハコだった。対バンは9mm Parabellum BulletとDOESとSTAN。ちなみにその時点で一番知名度があったのがSTANだったんだよなあ。ちょっと奇跡的なブッキングだったよな、と今は思う。後藤まり子は“あんたは誰や”でフロアに飛び込んで、まだその時はバンドもよく知られてなかったからお客さんも思わず避けたりしてた。最後は“POP”だった。

この日のライブではとても綺麗なドレスを着ていた後藤まり子だったけれど、アンコールでは再びセーラー服を身にまとって現れた。あ、あの2曲だなと思った。そこからアンコールはあっという間に終わった。


最後の最後、ドラムの小銭くんは「ミドリ格好いいやろ!! 俺めっちゃ好きやねんこのバンド」と言ってステージを去っていった。

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『PAPYRUS』2011年2月号/神聖かまってちゃんインタビュー

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papyrus (パピルス) 2011年 02月号 [雑誌]papyrus (パピルス) 2011年 02月号 [雑誌]
(2010/12/28)
不明

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『PAPYRUS』2011年2月号(12月28日発売)にて記事を担当しました。
毎号担当している音楽ページ「BE HEAR NOW」、今回は神聖かまってちゃんが登場。

短いながらも濃い記事になっていると思います。


ギター・マガジン2011年1月号「シューゲイザー・サウンド研究」

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Guitar magazine (ギター・マガジン) 2011年 01月号 (小冊子付き) [雑誌]Guitar magazine (ギター・マガジン) 2011年 01月号 (小冊子付き) [雑誌]
(2010/12/13)
ギター・マガジン編集部

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ギター・マガジン』2011年11月号にて記事を担当しました。

こちらの特集「シューゲイザー・サウンド研究」のなかで、シューゲイザーの歴史と今について書き下ろしています。

■Special Program
シューゲイザー・サウンド研究(12ページ)
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインやライド、ラッシュ、スロウダイヴといったバンドを中心に、90年代初頭にイギリスを発祥として一大ムーブメントを巻き起こした“シューゲイザー”。エフェクト・ペダルを多用して、強烈な酩酊感を引き起こす轟音ギター。現在のロック・シーンにも大きな影響を与え、再評価の動きが大きくなりつつある“シューゲイザー・サウンド”をあらためて探求してみよう。



僕が書いたのは「シューゲイザーの美学」的な部分ですが、さすがギター・マガジンだけあって、他の音楽誌よりも機材系の話が充実してます。te'やクライフ・イン・ザ・ベッドルームのインタビューも、エフェクターマニア必読といった感じ。



お仕事報告/別冊カドカワ「総力特集 佐野元春」

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別冊カドカワ 総力特集 佐野元春  カドカワムック  62483‐67 (カドカワムック 364)別冊カドカワ 総力特集 佐野元春 カドカワムック 62483‐67 (カドカワムック 364)
(2010/12/20)
不明

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別冊カドカワ『総力特集 佐野元春』にて、記事を担当しました。

佐野元春×堤幸彦監督によるスペシャルドラマ「コヨーテ、海へ」で主人公ハルの父親役を演じた俳優の佐野史郎さんへのインタビューを担当しています。


2010年個人的ベスト5

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『CDジャーナル』1月号の特集企画「2010年のベスト・ディスク100 +2010年 私のベスト5」に参加しました。

CD Journal (ジャーナル) 2011年 01月号 [雑誌]CD Journal (ジャーナル) 2011年 01月号 [雑誌]
(2010/12/20)
不明

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僕が選んだ5枚は以下の通り。

神聖かまってちゃん『みんな死ね』

みんな死ねみんな死ね
(2010/12/22)
神聖かまってちゃん

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The Mirraz『TOP OF THE FUCK'N WORLD』

TOP OF THE FUCK’N WORLDTOP OF THE FUCK’N WORLD
(2010/09/08)
The Mirraz

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OKAMOTO'S『オカモトズに夢中』

オカモトズに夢中オカモトズに夢中
(2010/11/03)
OKAMOTO’S

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オワリカラ『ドアたち』

ドアたちドアたち
(2010/08/04)
オワリカラ

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カニエ・ウェスト『マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー』

My Beautiful Dark Twisted FantasyMy Beautiful Dark Twisted Fantasy
(2010/11/22)
Kanye West

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コメントは以下のように書いています。

2010年は日本のロックにとって、時代の潮目が変わった一年だった。YouTube以降の世代が本格的に跋扈し、ニコ動やTwitter以降のコミュニケーションが音楽のあり方自体も変えていった。その象徴が神聖かまってちゃんとThe Mirrazの暴れっぷり。OKAMOTO'Sを筆頭にした10代の台頭も見逃せないし、オワリカラも”次”を狙っている。洋楽では〆切直前に届いたカニエがダントツ。




上に書いた通りで、5枚のうち邦楽勢4枚は「個人的な好き嫌い」「音楽としての良し悪しの評価」というよりも、今年に起こった日本のロックシーンの潮目の変化の象徴という基準で選んでいる。「オワリカラ」はまだそこまでアテンションを集めていないから、そのかわりに「世界の終わり」や「七尾旅人」や「やけのはら」や「まつきあゆむ」が入ってもいいかもしれない。

洋楽のカニエ・ウェストに関しては、届いてからもうずっと聴き続けているくらいの、心の底からすごいと思ったアルバム。〆切直前に聴いて、そのあまりの衝撃にMGMTから急遽差し替えてもらったけれど、その判断は間違ってなかったと思う。MGMTのサイケデリック感は個人的には大好きなんだけれど、あの「逃避」のモードは2010年のムードにはそぐわないかな、とも思う。


2010年の音楽シーン(2)/情報の処理速度について

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twitterでは何度も繰り返し書いてきたことだけれど、2010年の音楽シーンにおいて顕著だったのは、さまざまな立場のさまざまなミュージシャンが「情報の消費スピードが上がっていること」に向きあって表現活動をしていることだった。僕がインタビューしてきた中でも、必然的に何人もそのテーマでの語り合いになった。

既にいろんなところに書いたけれど、細切れの情報が圧倒的な速度で消費されるようになった今のカルチャーの現状に対して、多くのミュージシャンはカウンターとしての表現を行っている
http://twitter.com/#!/shiba710/status/23158741309


ブンブンサテライツがじっくりと向きあって聴く大作を作り上げたのも、KREVAが「閉塞感」をキーにしてそれを打ち破ろうとリリックを書いているのも、2010年の時代の空気への必然的な対応だと僕は思っている。
http://twitter.com/#!/shiba710/status/23159024705


逆に言うと、OKAMOTO'Sや神聖かまってちゃんは、情報消費のスピードが圧倒的に上がっていることを前提に自分の表現を打ち出しているわけで。単なる世代や年齢の差じゃなくて時代が変わったことを背景に「新世代」の人達が脚光を浴びているという事実がある。
http://twitter.com/#!/shiba710/status/23159318707



他にも、ビークルのヒダカさんや、サカナクションの山口くんや、オレンジレンジのNAOTOくんや、ミイラズの畠山くんや、いろんな人と「今という時代に、音楽はどういう表現であるべき、ミュージシャンはどういうスタンスでいるべきか」というテーマでの話をした。立場はいろいろだし、どういうスタンスを取っているかも人それぞれだけれど、「変化が起こっている」という認識においては皆一様だった。

僕自身のスタンスは、最近では少し変わってきている。

今年の前半は、正直言うと「つらいなあ」という感じだった。「右を見ても左を見ても閉塞感しか感じられないなあ」という感覚だった。情報は明らかにジャンク化している。質よりスピード。内容よりもアクセス数。特にネットメディアを見ているとそれを実感する。音楽もそういう波に飲み込まれてジャンクなものに埋め尽くされるのかなあと思うと、ちょっとやるせない気持ちにもなった。話題はそれるけれど、テレビもそうだよなあと思う。特に海老蔵関連のワイドショーとか、味のしなくなったガムを繰り返し繰り返し噛み続け、吐き出してはまた拾って噛み続けるような気持ち悪さがある。

でも、どうやら音楽に関しては、ジャンクなものにならなそうな気がしている。特に日本のロックのシーンを見ていると、どんどん切実で突き刺さる音楽が出てきている。もしくは消費される速度を前提にしたスピード感のあるものが出てきている。オリコンのシングルチャートはもうなんだかよくわからないものになっているけれど、そことは別のところでいろんなものが生まれている。というか、あれはもう、指標としての意味も、もうほとんど失っているだろう。CDが売れない、音楽業界の先行きが見えない、というテーマでも今年何度か記事を書いたけれど、現場ではもうそれは「前提」になっている。そこをスタートにした、身軽なコミュニケーションが模索されている。

向かい風はキツイけど、そういう時代だってこった、って思うようにしている。


2010年の音楽シーンについて

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少し早いけれど、2010年を振り返っていこうと思う。


久しぶりに帰国して、山のように溜まっていた郵便物を開けると、僕が原稿を書いた『MUSICA』と『MARQUEE』が届いていた。そして、どちらでも「今、日本のロックシーンに起こっている変化」を特集していた。思わず読みふけってしまった。面白い。2010年という年は、価値観の潮目が変わる大きなターニングポイントとなった一年だった。日本の音楽シーンにコミットしている人だったら、そのことを感じない人はいないと思う。その点在する感覚をそれぞれの視点から線に繋ぐような特集だった。

一体どんな変化が起こっているのか。それを書こうとして自分のブログを読み返してみた。
で、僕自身が2年10ヶ月前に書いた文章が、以下。


今は2008年で、僕自身の実感を言うならば、何かが“切り替わった”というような変化の感触はない。特に海外を見ていると、新しいアートフォームが生まれたというよりも、リヴァイバルという“再解釈”が続いてきた印象がある。

ただし、「音楽を聴く」という環境については、00年代になってからドラスティックな変化が起こってきた。iPOD第一世代の発売は2001年。myspaceのスタートは2003年、YOUTUBEは2005年だ。どれも、あっという間にティーンエイジャーのカルチャーに普及した。iPODが“シャッフル”するリスニング体験は、CD一枚一枚をとっかえひっかえ聴いていた時代に比べると全く違うものだと思う。それに、ちょっと気になったバンドの音をmyspaceで視聴してみたり、YOUTUBEでPVを検索してみたりという行為も、当たり前のものになった。

だから、あえて言うならば、90年代よりもさらに「フラット化」が進んだ状況、あらゆる音楽が一つの箱の中におさまり、チャンネルを切り替えるだけでアクセスできる状況が「00年代」の音楽シーンなんだと思う。

先日から繰り返し書いている「18歳のときに受けたインパクト」論で言えば、そういうネット環境が「当たり前のもの」になった2003~2005年あたりに18歳だった層が、新たなシーンを切り開いていくような気がする。



音楽シーンの「00年代」/浸水ノート


神聖かまってちゃんが、まさにこの世代だ。世界の終わりも、そう。オワリカラも。「iPodとmyspaceとYouTubeが当たり前になった時代」に18歳を迎えた世代だ。たった2年10ヶ月前だけれど、予言としては当たっていた、と言っていいよね。

ああ、そうか。マジメにブログ書いてると、過去から読み返して発見することがあるんだなあ。





MARQUEE vol.82   マーキー82号MARQUEE vol.82 マーキー82号
(2010/12/10)
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MUSICA (ムジカ) 2011年 01月号 [雑誌]MUSICA (ムジカ) 2011年 01月号 [雑誌]
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ニュージーランド/ロトルアにて

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ニュージーランドはロトルアに来ました。

仕事とは関係なく来たはずなんだけど、結局ホテルで原稿を書いています。





ホテルの隣にある「POLYNESIAN HOT SPRINGS」は、硫黄泉のちゃんとした温泉。露天風呂にも入れて嬉しい。


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